2021/06/26『映画大好きポンポさん』舞台挨拶付上映
行ってきました。立川シネマシティまで。初めて来たけど、意外に古臭い作りの映画館なのな。お化け屋敷かよってくらい照明が暗いし(クッソ失礼)。
それはともかくとして、『映画大好きポンポさん』も鑑賞5回目。公開初日に観て電撃が背筋を走るほど衝撃を受け、三日後に2回目の鑑賞、さらに2週目の特典目当てに3回目の鑑賞、オーディオコメンタリー上映のために4回目の鑑賞、そしてこの舞台挨拶付上映のために5回目を鑑賞…我ながらハマりすぎていると思う。
でもシンプルに面白いんですよマジで。突っ込みどころなんて山ほどあるシナリオですけど、全てを捨ててでも映画作りに没頭するジーン君(主人公)の姿はカッコいいし、映像に躍動感があって気持ちいいし、何より90分で短いし。映像ドラッグをキメる感覚で観てますよえぇ。
そんな5回目の鑑賞後に生のポンポさん(小原好美さん)とジーン君(清水尋也くん)と平尾隆之監督をこの目で拝むことができて感無量でした。清水くんホントに背が高いのな。飛沫防止用のアクリル板が意味を成してなかったw
司会進行役の松澤千晶さんもなかなか面白い方で、小原さんがマイクトラブルに見舞われながらも場を和ませるジョークを連発していて、普段からユーモアがある人なんだなと思いましたよ。上映前に以下のツイートをたまたま読んでいて吹き出してしまったのですが↓
イライラしたらムラムラに変換すると良いという洲崎綾さんのメソッドを実践しているので、お恥ずかしながら、私は今、横断歩道の赤信号に大変ムラムラしています。
— 松澤千晶 (@chiakinman) June 26, 2021
まんまこんな感じの方でした。舞台挨拶ではメガネをかけていたので気品と知性を漂わせていましたけど。
どこまで意図していたか不明ですが、作品の魅力として「90分ぎっしり、最後までチョコたっぷりのお菓子のトッポみたいな」と形容してました。たぶんポンポさんとトッポをかけていたんでしょうけど、会場は笑いにつつまれていました。
清水尋也くんもトークスキルが達者な方で、幾度となく会場をトークで沸かせたうえ、締めには「『映画大好き”トッポ”さん』を、これからもよろしくお願いします!」と、松澤さんのジョークをうまく引用してくれてました。
やっぱり舞台挨拶上映は楽しいなぁ。写真撮影禁止なのは残念だったけど、久々に市松模様じゃない客席ぎっしりの上映に参加することができたのは、ポンポさんファンとして、何より映画ファンとして、貴重な時間を過ごすことができたと思います。