2021/06/22 90分前後の映画は最高だ。
短い映画は面白い。
ここで言う短い映画とは賞味90分~100分前後、ざっくり"2時間未満の映画"のことを指している。
いや、100億円以上かけた大迫力で、それでいて長い映画も好きですけど、現代人の集中力に合わせて無駄を削ぎ落した簡潔な映画が一番好きですやっぱし。
幸か不幸か、コロナ禍で大作映画が軒並み延期し、小中規模予算の外国映画が最近やっと日本でも公開されるようになったのですが、どれもこれも短くて面白い。
『ファーザー』、『Mr.ノーバディ』、『アオラレ』、『クワイエットプレイス破られた沈黙』、日本のアニメ映画だったら『映画大好きポンポさん』(マジで傑作!)…等々。
上記の5本はどれも上映時間90分前後の短い映画なのですが、ホントによくまとまっていて面白い。とにかく退屈するシーンがない。
映画を普段あまり観ない方々は、90分の映画は鑑賞料金(大人1900円)に見合ってないと思うかもしれませんが、2時間も3時間も観客を拘束する映画は正直言って”重い”です。コスパ的には子供の集中力に合わせた上映時間の映画が一番イイんですよ!(勝手なオレの持論)
んなわけで、忙しい現代人の皆様、ぜひとも上記の短い映画をお楽しみくださいませ。特におすすめが『映画大好きポンポさん』です。
子供向けっぽいデザインのアニメ映画ですけど、唸ること間違いなしです。