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9割は映画、たまにアニメや本の感想。

20180908 『MEG ザ・モンスター』

 

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ステイサムvsデカいサメ!


注目のサメ映画『MEG ザ・モンスター』を観てきました。


『ミッション・インポッシブル/フォールアウト 』も『アントマン アンド・ザ・ワスプ』も今ひとつノレなかったため、

「オレもう、おっさんになっちゃったのかな…」とか思っていたのですが、上記のサメ映画に俄然興奮しましたよ。


まぁ、単純明快なお話にハシャいでいる時点で“おっさん化”は顕著なんですけど、万人に愛されるのはいつの時代だって“わかりやすくて面白いお話”なのです。

 

そして何より、ン年ぶりに“高予算かつ、ある程度の面白さ”が保証されているサメ映画の公開ですからね。それこそ“目がサメる思い‘で劇場に向かいましたよ(おっさん)

 


サメ映画とは…文字通りサメが出てくる映画であり、傑作パニック映画『ジョーズ』が原点かつ頂点に君臨するジャンルであり、そして粗製乱造極まる“地雷”の宝庫なのです。どんなサメ映画があるか、以下のサイトをどうぞ↓

https://samechannel.net/blog/worst_sharkmovie

 

基本的に市場に出回っているサメ映画の99%はクソ映画であり、誤解を恐れずに言うなら、前述した『ジョーズ』と、1999年公開の『ディープ・ブルー』以外のサメ映画は“観なくていい”レベルです。


ここ2〜3年で公開された『海底47メートル』や『ロスト・バケーション』は評価が高いのですが、あまりにも地雷が多すぎるジャンルなので、鑑賞する勇気がありません。


鑑賞したが最後、思わず


「サ(ら)メぇええええええ!!!」


とか言いだすに違いありません(サむい


まぁ一部の好事家にバカ受けしているのが『シャークネード』シリーズでして、以下の予告編を見た上で自己責任でご鑑賞ください。
オレは観てませんけど↓

https://youtu.be/GJRRH0nR1Uo


そんな20年来の映画ファンですら手を出し難いジャンルであるサメ映画…『ジョーズ』に衝撃を受けて類似のサメ映画に手を出した一般人は、総じてそのつまらなさに鳥肌ならぬ“鮫肌”が立ち、常軌を逸した下らなさに“興ザメ”し、時間と金を無駄にしたことに、“さめざめと”涙を流すでしょう(しつこいおっさん


故にZ級映画をこよなく愛するクソ映画ハンターたちにとっては、血道をあげて鑑賞とレビューに勤むジャンルであり、以下の記事を読めばサメ映画を(ちょっとばかし)観たくなるかもしれません。観てどーなっても知らんぞ↓

https://omocoro.jp/kiji/66428/


そんな不毛なサメ映画業界に激震が走る!なんと中国の映画会社が莫大な制作費をブッ込んでサメ映画を作るという…


そして昨日公開された超巨大サメ映画が、『MEG ザ・モンスター』なのです。ひょっとしたら『ディープ・ブルー』以来の“本命”と言える傑作かもしれないので、アタクシが公開初日に馳せ参じたわけですよ。


200万年前に絶滅したと思われる超巨大ザメ…メガロドン、略して『MEG(メグ)』が海底10000メートルからその姿を表す…


動くもの全てを呑み尽くす怪物に挑むのは、セクシーハゲこと肉体派俳優ジェイソン・ステイサム
エクスペンダブルズの一員であり、山路和弘さんが専属で吹き替えをしていますが、地声も低音かつクールで、耳が妊娠しそうです(キモい


巨大ザメVSステイサム…フィルマークスや5ちゃんねるでは
『サメVSハゲ』とか散々言われてましたけど、まぁ想像通りの映画でした。クッソ面白かったです。


まぁ米中合作の映画とはいえ中華成分が効きすぎる作品なので、中国のロケ地や中国の俳優がワンサカ出て来ますし、かったるいドラマパートがテンポを削いでいるのも否めないのですが、そういったマイナスを加味してもなお、ハラハラドキドキさせてくれたのは事実です。


皆さま夏はもうすぐ終わりそうですが、まだまだ暑いこの季節、サメ映画でヒヤヒヤと納涼してみては如何でしょうか。

 

 

 

 


さて、来週は『ザ・プレデター』の公開ですね。来週はプレデターとエイリアンを存分に語る!…かもしれません(誰得