2019/06/15 長い映画

先日4連休を頂きました。

…ので、ビール飲んで昼寝してラーメン二郎行って『アラジン』観に行ってアキハバラ遊びに行って高騰したビヨンド・ミート株で儲けてパチンコ3連勝してシコって寝るという欲望全開の4連休を過ごしました。お陰で心身共にリフレッシュできました。

あ、『アラジン』はメッチャ面白いんで観たほうがいいです。日本でも実写版『美女と野獣』並みにヒットすると思います。

あと年末に『スター・ウォーズ』最新作と『アナと雪の女王2』が公開されるので、今のうちにディズニー株を買っておいたほうがいいですよ（ゲスい

まぁともかく…

こないだ3時間50分のクソ長い映画、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』を初鑑賞したのですが、大変に良い映画でした。

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そんなわけで今回は『長い映画』をオススメします。

『長い映画』というとかなりアバウトですが、オレの定義では

“おおよそ3時間越えの尺の映画”

がそれに当たります。
“おおよそ”というのは、尺が2時間50分とか2時間57分みたいな映画もあるからです。

この効率化とスピード化が持て囃される現代において、『長い映画』をオススメするなんて時代錯誤もいいとこなんですが、だからこそ“長いけど退屈させない”作品を5本チョイスしました。

あくまで“個人的に退屈しなかった作品”を選んでいます。

その1
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
（2013年 上映時間180分）

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レオナルド・ディカプリオ主演…ウォール街で成り上がった伝説の男、ジョーダン・ベルフォードの半生を描いた実話物。
そして18禁です。

とにかく全編がカネとドラッグとセックスで彩られているトリップムービーでして、観客を3時間グイグイ引き込むのはディカプリオの巧みな弁舌と鬼気迫るキチ演技。

「オラお前らバンバン稼ぐぞー！」

とマイク片手に会社の部下を鼓舞するシーンは鳥肌立つほどアガります。死ぬまでに一度は観ましょう。

その2
『タイタニック』
（1997年公開 上映時間194分）

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またしてもディカプリオ作品。言わずと知れた大ヒット作。
ディカプリオが日本のファンから“レオ様”と持て囃されていた頃の作品でして、お涙頂戴のチャラいラブストーリーモノだと思って一度も観ていない方もいるかもしれません。

でもこれサイコーなんですよ。特にタイタニックが真っ二つに割れてヒトがボトボト海に落ちて死んでいくシーンが（ゲスすぎる）。

恋愛、アクション、スペクタクル…全てが揃った超大作です。是非観ましょう。

その3
『愛のむきだし』
（2008年公開 上映時間237分）

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園子温監督作品。監督の作風よろしく、エログロナンセンス全開の濃密な4時間。強烈なエネルギーが映画全編に充満しています。

スタイリッシュ盗撮や『女囚さそり』シリーズのパロディ、安藤サクラの怪演など見所たっぷりです。
クソ長いですが、すこぶるテンポいいので是非。

その4
『ヒート』
（1995年公開 上映時間171分）

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名優アル・パチーノとロバート・デニーロが激突する超硬派なアクション映画。

パチーノもデニーロもとにかくシブい！ただ立っているだけで絵になる大人のカッコ良さが画面から溢れ出ています。

最大のヤマ場である、中盤の銀行襲撃〜銃撃戦の流れは必見です。映画史に残る名シーンです。

その5
『マグノリア』
（2000年公開 上映時間187分）

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“知り合いの知り合いは知り合いだった”

一見他人に思える9人の登場人物…彼らのエピソードが映画冒頭から一斉に展開します。

とにかく先が読めないのが特徴でして、矢継ぎ早に切り替わる9つの物語に目が離せません。
夥しい熱量が画面から伝わることでしょう。

そして訪れる意外な結末…賛否両論ある今作ですが、ハマる人にはとことんハマると思います。もう10回以上観てます。
ネットで検索するとオチがバレるので、予備知識一切なしでご鑑賞ください。

とまぁ、5作のオススメ作品を紹介させていただきました。

「オイ！『7人の侍』（上映時間207分）はどうした！」

「『ニューシネマ・パラダイス完全版』（上映時間175分）を観てないのかテメェ！」

「『ベン・ハー』（上映時間212分）を語らずに映画を語るなコラ！」

とかお叱りを受けそうですが、“クソ長い名作”は挙げたらキリがないのです。検索すれば山ほど出てきますが、あくまで“オレが面白いと思った映画”ですので悪しからず。

あ、お盆休みには皆様ぜひ、『ゴッド・ファーザー3部作（上映時間合計538分）』に挑戦してみてください（無理

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