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9割は映画、たまにアニメや本の感想。

20180621 『真実』

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かつて死ぬほど遊んだアクションゲーム『デビルメイクライ4』が、完全新規ムービーてんこ盛りでパチンコで登場します。
パチスロ版は食指が動かなかったんだけど、youtubeで見てたらちょっと打ちたくなったなぁ…↓

https://youtu.be/ggwRhCYEvf0


ただいま月2〜3レベルまでパチンコ控えているんですけどね。

しかも来年は新作『デビルメイクライ5』が発売されますし、PS4も買っちゃおうかな…やたらバタ臭くなったネロのビジュアルがアレですけど…↓

https://youtu.be/S2guyTSj3xQ


イカイカン…また色々と散財の匂いがしますね。自重せねば。

 

 

さいきん読んだ面白い本


『真実』

(清水まり 梶芽衣子 文藝春秋 2018)

 

日本が誇るクールビューティ梶芽衣子さんの自伝的エッセイ。
70年代にヒット作を連発し、齢70歳にして現在も精力的に活動する大女優でして、モットーは“媚びない、めげない、くじけない”だそうです。


まさにその通り、本書で綴られる過去からその芯の強さと気骨が伝わってきます。
なんだか某聖帝様を連想したのは俺だけじゃないはず。

 

梶芽衣子さんの熱狂的ファンだというタランティーノ監督の『キル・ビル』シリーズでその存在を知り、園子温監督の『愛のむきだし』経由で梶さんの代表作である『女囚さそり』シリーズに初めて触れた新参者ですが、とにかくそのハンパない眼力と美貌に心奪われてしまったわけですよ。


『女囚さそり』シリーズにハマり、遡って『野良猫ロック』シリーズ、そして『修羅雪姫』シリーズや『仁義なき戦い 広島死闘篇』を鑑賞し、かつてこれほどまでに美しい女優が日本にいたのかと衝撃を受けました。

(以降の『曽根崎心中』や『鬼平犯科帳』シリーズは未見ですけど)


同時に70年代の邦画の凄まじいエネルギッシュさと自由奔放ぶりに圧倒されました。上記の作品群は今観ても…というか、今だからこそ新鮮な驚きを持って鑑賞できると思います。

 

なお、『女囚さそり』シリーズ第1作目はあまりにもブッ飛んだ内容なので、まずは2作目の『女囚さそり 第41雑居房』から観ることをオススメします。(2作目から観ても問題ないです。)