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9割は映画、たまにアニメや本の感想。

20180627 『超 筋トレが最強のソリューションである』

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筋トレ始めて3週間が経ちました。


「痩せる‼︎」と宣言しておきながら速攻でラーメンも酒も解禁した意志薄弱なアタクシですが、それでも着実に良いカラダになってきているからスゴい。
筋トレの効果の凄まじさを実感している今日この頃です。


とはいえ、この3週間、しょっちゅう風邪を引いています。
筋トレってあんまりやり過ぎると風邪引くらしいです。筋肉に栄養を送るために、一時的に免疫力が落ちるからとのこと。


体を鍛えているのに風邪を引くとは本末転倒。でもゴホゴホ言いながらもついつい腹筋ローラーやりたくなっちゃうんだよなぁ…。もう筋トレ中毒です。


そんなわけで皆さんも夏に向けて筋トレやりましょう。
筋トレ半端ないって!


最近読んだ面白い本


(『超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由』Testosterone著,久保孝史著 文響社 2018)

 


並々ならぬ筋トレ愛を日々ツイッターで呟き続けるマッチョ社長Testosterone氏の最新作。


鬱も健康も仕事も恋愛も悩みも、ぜんぶ「筋トレしろ!」で片付ける強引っぷり。


「おいおい脳筋野郎かよ!」と突っ込みたくなるわけですが、なぜ筋トレが心にも体にも仕事にも役立つのか、科学的な裏付けも交えて面白おかしく筋トレの魅力を語ってくれる本です。

 

あまりにも筋トレ万能論を振りかざしまくるので、胡散臭い新興宗教のように思われますが、信じるものは救われます。なにせこの3週間、筋トレで気分がアガりっ放しですから。


今日シンフォ◯アで3万ストレートでしたが、スクワットしたらどうでも良くなりましたよ。
ウソですよ傷ついてますよ、心が。(筋繊維も。)

 

もう一冊。

(『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』 山口周著 KADOKAWA 2018)

 

ビジネス×哲学…筆者である山口周さんは大学時代に哲学を専攻し、大手企業に就職したのちに現在は企業コンサルを務めています。哲学的思考で経営をサポートするという、極めてユニークな方です。


「哲学なんて難しいだけで、一般人にはなんの役にも立たない。」


この本はそんな思いを払拭してくれる優れた書です。過去の偉大な哲学者たちが提唱した観念を平易な言葉で解説し、いかにしてその観念を『道具』として活用し、現実社会を捉えるかを教えてくれます。

 

哲学ってたしかに難解なんですけど、噛み砕けば哲学というのは「この世界をどう解釈するか」という考え方の学問であって、プラトンにしてもニーチェにしてもデカルトにしても、提唱している観念は一つ一つの『思考の型』なのです。


本書で解説されている50の『思考の型』をきちんと理解すれば、日々刻々と変わっていく我々の社会を様々な角度から捉えることができ、結果として柔軟な思考回路を養うことができると思います。


ビジネスマンもそうじゃない方もぜひ一読を。